名古屋市西区 内科・消化器内科・小児科・皮膚科 かなもと内科クリニック

胃がんについて

胃がんとは

胃は食道から送られてきた食べ物を胃液で消化して十二指腸に送る働きをしています。
胃がんとは胃にできるがんです。
死亡数は男性では第2位、女性では第4位と頻度の多い病気です。

胃がんの原因と症状

喫煙、塩分の多い食べ物、ストレス、ヘリコバクター・ピロリ菌感染が原因と言われています。
貧血、体重減少、胃が重い、腹痛、黒い便といった症状がありますが、胃炎や胃・十二指腸潰瘍と区別がつかないことも多いです。
特徴的な症状が無いことも多く、進行がんになるまで無症状といったケースもあります。

胃がんの診断と治療

胃カメラで診断することができます。
初期の胃がんで胃カメラによる切除が出来れば、体に負担の少ない方法で90%以上は完治します。
進行がんに対しては手術、抗がん剤があり、進行度にあわせて治療方法が決まります。進行がんが見つかってもしっかりと手術で取り切れれば治癒が見込めます。

胃がんの頻度が増えてくる40歳以降は定期的な胃カメラをお勧めします。
『おなかの調子が良いから検査はまだいいです』と言っている間に無症状でがんが進行していることがあります。『早期発見、早期治療』が一番です。

以下の症状がある方は特に胃カメラをお勧めします。

  • 胃もたれがする
  • 黒い便が出る
  • おなかが重い、痛い
  • 過去にヘリコバクター・ピロリ菌陽性と言われた
  • ヘリコバクター・ピロリ菌除菌後胃カメラをしていない

『胃がん対策はピロリ菌除菌に重点を置くべきである』と言われており、ピロリ菌感染があれば胃がん予防のために除菌治療を受けることが推奨されています。

アクセス

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〒 452-0845名古屋市西区中沼町51番地052-325-6081

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