風疹が流行しています
関東地方を中心に風疹が流行しています。
平成25年に大流行した時と経過が似ており注意が必要です。
風疹は潜伏期間が2~3週間、発熱、全身の発疹、リンパの腫れ、のどの痛み、といった症状が出ます。妊娠初期に風疹にかかると、赤ちゃんに悪い影響が出ます。
1962~1978年度生まれ、2018年現在39~55歳の男性は定期接種として風疹ワクチンを接種していません。従って流行時に風疹にかかるのはほとんどがこの年代の男性、もしくは『ワクチン接種歴不明、接種していない、接種1回のみ』です。
風疹の予防はワクチンの接種です。
風疹に対する免疫があるかどうかの検査(風疹抗体検査)は血液検査で行えます。
ワクチンは確実に2回接種するようにしましょう。
妊娠を希望する女性及びパートナーの方で名古屋市在住の方は風疹予防接種の助成制度があります。