虫さされ
虫さされによる症状
人の血を吸う蚊、ノミ、ナンキンムシ、ブヨなどに刺されるとかゆくなります。
赤い班 (紅斑)、水ぶくれ (水疱)、しこり (丘疹)ができることもあります。蜂に刺されると痛くなり、腫れます。毒ガに触れると小さな赤いぶつぶつができます。
刺されたときは
傷口を清潔にたもつようにしましょう。汚れた手で掻いたりこすったりすると、傷から菌が入ってとびひやおできになることがあります。
腫れがひどい、かゆみや痛みが増す場合には受診してください。
ハチに刺された場合は、アナフィラキシーショックといって強い反応をおこすことがあります。じん麻疹、気分不良、息苦しさ、などの症状がある場合には早めに受診してください。
虫さされの予防
雨あがりに虫は発生しやすい、黒い色に虫は寄りやすい、体温が高いと虫に刺されやすい、汗の量が多いとかゆみを感じやすい、といった特徴があります。
外出時は長袖を着る、虫よけスプレーを使用する、白い洋服を着る、などの工夫をこころがけましょう。